金貸しに関する超重要知識!名義貸しの是非とやってしまった後の対応

サラ金の利用は、お金に困っている人だけがやるものであって、自分にはまったく関係がない。サラ金に対してそのようにお考えの方も多いのではないでしょうか。

しかし、サラ金というサービスに対しては、直接利用する必要のある方以外にも絶対に理解しておくべき超重要な知識があります。これはたとえサラ金を利用しなくてはならない事情が自分になかったとしても、絶対に理解しておく必要があることです。

サラ金の利用を考えたこともないという方の中には、意外とご存じない方もいらっしゃいます。これもまた社会常識の一つとして押さえておきましょう。その知識とは「名義貸し」についてです。

名義貸しとは、字の通り、自分の名義を相手に貸すことです。サラ金における名義貸しとは「本当にお金を借りたい第三者に代わって自分がお金を借り、そのお金を相手に渡すこと」です。

少し考えれば、このようなサラ金の使い方も可能ではないかと思いつくかもしれません。ですが、これは「絶対にNGだ」という点をよくよく覚えておいてください。

まず知っておくべきことは、サラ金などにおけるこのような名義貸し行為は「違法行為である」とされていることです。つまり難しいことをあれこれと考える前に、名義貸しは違法行為だからしてはならないということをまずはご理解ください。

理由について、多少は思い当たる方もいらっしゃるかもしれませんね。この名義貸しを使ってしまえば、本来ならば借入を利用することのできない多重債務者などでも借入を利用することができてしまうからです。現実として、このような名義貸しによってお金を調達している多重債務者は存在しています。

サラ金業者は利用者にお金を貸し付ける際、きちんと相手のステータスを審査しています。借入を利用するにふさわしいステータスを持ち合わせているか、持ち合わせているならいくらくらいまでの貸付額が妥当かを判断し、適切と思われる額を貸し付けます。場合によっては、貸付を断ることもあるのです。

これが名義貸しをされてしまうと、業者側は相手に貸し付けるリスクを正しく計算することができません。名義貸しによって、実際にお金を借りているに等しいその人間のステータスが業者側にはまったくわからなくなるからです。

ちなみに、名義貸しによって借り入れた資金がある場合、債務者はあくまでその「名義人」になります。借りたお金には一円も手をつけず第三者に渡していたとしても、その第三者が返済を滞らせた場合、債務はあくまでその名義人にかかるのです。

この事実に則って対応してもらえるのならまだよかったのですが、実際は「自分はそのお金は使っていない。本当にお金を使っているのは別の人間だから、その人から請求して欲しい」などと言い、業者側からの請求にまったく応じない名義人が後を絶ちません。業者側にとって、名義貸しは正しい審査も行えず、責任の所在も不確かになってしまう、まことに困った行為なのです。

だからこそ、「サラ金における名義貸しは違法行為」となっているのです。このような行為は絶対にやめましょう。

もしこの事実を知らずに名義貸しをやってしまったとしたらどうなるのでしょう。残念ながら、法的な債務は100%名義人にかかりますから、自分が借金を作ったのと同じです。他人事ではなく、自分の借金として対応する必要があります。

したがって、返済が滞っている場合、利子が高騰する前に自分でいったん返済してしまい、名義を貸した相手からお金を返してもらうのが現実的です。もしそれらの方法が難しい額であれば弁護士などの力を借り、債務整理に全力を尽くしましょう。

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