サラ金の滞納でかかってくる電話、絶対に覚えておくべき対処法!

お金を融通してくれるという点では便利なサービスと言えるサラ金ですが、利用にあたってはやはりいくらかの注意は必要です。お金が絡む話はトラブルに発展するケースも多く、利用にあたっては事前の取り決めをきちんと守ることが必要です。

それらの取り決めがきちんと守られないとき、やはりサラ金業者側もある程度踏み込んだ対応を取らざるをえなくなります。例えば、期日までの返済が滞り、催促状などにも応じてもらえないときなどは、業者側も積極的に電話連絡を試みてくることがほとんどです。

当たり前じゃないかと感じられるかもしれませんが、実はそうでもありません。サラ金業者側も以前より利用者への配慮を強めており、サラ金の利用が周囲に知られないように気を付けていることが多いのです。そのため、周囲の人に利用が知れてしまうような電話連絡をできるだけ控える業者も少なくありません。

そのような状況に慣れ、そして周囲の人にサラ金の利用が知られたくないと感じている利用者にとって、業者側から電話連絡が来るというのはルール違反だと感じられることもあるかもしれません。

このとき、電話連絡はできるだけ避けてほしいと感じている利用者は、理解しておくべきことと同時に、覚えておくべき対処法があります。

近頃の業者であれば、確かに利用者の心的負担を配慮して、電話連絡を控える傾向はありますが、それはあくまで「きちんと利用してもらっている間の話」です。滞納を始めとする、サラ金の利用におけるルール違反ともとれる行為を利用者側がやってしまった場合は、利用者への配慮といっても限界があるのです。

そのため、利用者への電話連絡などをできるだけ控えるという方針の業者であっても、滞納などへの対応としては電話連絡が来ることは十分に考えられます。利用者側の落ち度への対応となりますから、多少は配慮が受けられなくなることは十分に了解しておきましょう。

さて、では電話連絡はどれくらいの事態に対してされるものであり、どう対処するのがよいのでしょうか。

滞納も初期の短期的な滞納に対しては催促状だけで対応する業者も少なくありません。これらの段階で返済を終えた利用者に対しては電話連絡が来ることもありません。

ですが、催促状を何度送っても返済がされず、その他の反応もまったくないとなれば、業者側もいよいよ本気で催促の連絡を取るようになります。業者側からしても、貸したお金は何としても返してもらわなくてはなりませんから、利用者に直接連絡を取る必要があると判断されれば、当然利用者への電話連絡もされるようになります。

したがって、電話連絡が来るというのは、とにかく業者側が利用者と連絡を取りたがっていると判断できるのです。業者側にとって一番困るのはお金を返してもらえないことですが、その危険性が高いとされる状況こそ「利用者と連絡が取れなくなる状況」なのです。

業者側としてもすでに何度も催促状を送った上で、それでも利用者側から反応がないというのはとにかく不安を感じる事態です。だからこそ利用者と連絡を取ろうと必死になっている部分もありますから、業者側からかかってくる電話連絡には素直に応じるようにしてください。

今お金がないから業者側と話したくないという方もいらっしゃるとは思いますが、それならそうと業者側に伝えておくだけでも違います。電話を無視していると、やがて携帯だけではなく、自宅や職場にまで連絡がいく可能性もあります。とにかく連絡に応じ、業者側を安心させることが第一なのです。

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